大切な方とのかけがえのない思い出や特別な想いをジュエリーに込めて身に着ける手元供養“メモリアルジュエリー”。
想いをいつもそばで感じることのできるようにと、大切な御遺骨をジュエリーに納めた特別なメモリアルペンダントをオーダーいただきました。
お選びいただいたのは、ピンクゴールドとイエローゴールドのツートーンタイプのペンダント。
ぷっくりとした厚みに加え、トップの彫りのみアウトラインに沿ってカットを施すことでより立体感のある仕上がりとなりました。
ベースのデザインは“永遠に受け継がれる想い”という意味の「ヘリテイジ」。
ペンダントの中心には「愛情」「大切な人の幸せを願う」という意味もあるプルメリアの花を大きく彫り、花の中心にはダイヤモンドをセッティングされました。
ダイヤモンドには「変わらぬ愛」「永遠の絆」といった石言葉があり、ベースやポイントデザイン、お石に至るまで、大切な方への想いや絆が感じられるデザインです。
この度saeko様にとってかけがえのないメモリアルジュエリーをお作りされるにあたり、職人と相談を進めながら、ご希望に応じていくつかの方法をご提案させて頂き、お骨をペンダントに埋め込む方法をお選び頂きました。
裏面の肌に直接当たる面の段差をできるだけ抑えられるように、埋め込み部分の枠の形状や蓋の仕様など、工房とも相談を重ね、滑らかなで着用頂きやすい仕上がりとなりました。
また、大切なご遺骨を納めた箇所がしっかりと分かるようにと、お骨を納めた場所の上にはお父様をイメージした可愛らしいイラストを刻印として刻まれました。
ペンダントと重ね付けされているのは、チェーンのお色と合わせてお選びいただいたホヌチャーム。
ハワイにはご先祖様が生き物や植物に化身し守護神として現れるアウマクア神話・伝説があり、ホヌもその一つ。
ご先祖様が幸せを運び込む海の守り神“ホヌ”に姿を変えて子孫を見守ってくれると云われています。
大切な家族をいつでも身近に感じられるようにと、メモリアルジュエリーのご相談をいただいてから幾度か相談を重ね、沢山の想いが込められた特別なメモリアルペンダントが完成いたしました。