大切な人を亡くした時に、想いを込めて身に着け、ずっと側で感じることができるメモリアルジュエリー。
今回メモリアルジュエリーをオーダーしようと思ったのは、大好きで大切な祖父が昨年亡くなったのがきっかけでした。
私、母、叔母の3人で何か祖父を身近に感じられるものがないかと考えた時に、思い付いたのがイニシャルペンダントでした。
ハワイアンジュエリーは、代々受け継がれる家宝とされており、デザインやモチーフ一つ一つに意味がある素敵なジュエリーです。
そのデザインにはそれぞれの想いや願いが込められています。
3人共ハワイアンジュエリーが大好きなので、お揃いで身に付けられるように、たくさん想いを詰め込んで作ろう!と、みんなで相談してオーダーしました。
今回オーダーしたイニシャルペンダントは、ハワイアンジュエリーらしいオールドイングリッシュのイニシャルに、手彫りを施したペンダントトップ。
厚みもしっかりしていて存在感がありながらも、日常使いがしやすい大きさのペンダントです。
イニシャルはもちろん祖父の名前である『K』を…。
手彫りのデザインは、「永遠に受け継がれる想い」という意味が込められている波のデザイン「HERITAGE」。
絶え間なく続く波は永遠の象徴とされており、ジュエリーに込めた祖父への想いが永遠に続きますようにと願いを込めて選びました。
そしてペンダント裏側の刻印には、3人の想いをたくさん詰め込みました。
ずっと私の事を可愛がってくれて、いつも味方でいてくれた祖父にたくさんの感謝の気持ちを込めて、ハワイ語で「Mahalo(感謝・ありがとう)」を入れました。
また母のハワイ語「Pilina(絆)」には、父が亡くなる前に父の胸にトントンと手をあてて、離れても心と心は絆で繋がっているからねと約束をしたから、その気持ちを込めて選んだそうです。
そして叔母は、父が亡くなったことで、いつまでも悲しみと寂しさに支配されるのではなく、しっかり前に進まなくてはとの思いで、ハワイ語で「Holo i mua(辛い事や困難な事があっても、前に進もう)」を。
3人それぞれ想いを考えて、選んだ特別な言葉です。 ペンダントが出来上がった時は本当に感動で、祖父のことを思い出しながら、胸がいっぱいに…。
祖父がいつも側で見守ってくれているような気持ちになりました。 3人共が揃って感じたことは、いつも祖父や父を側に感じることが出来ると思うと感無量で、大満足のペンダントになりました!