心地よい風に、少しづつ秋に気配を感じる10月。
ハワイでは、変わらず青い海とあたたかな陽射しの中にも、ゆるやかな季節の移ろいがあります。
そんなハワイの自然や文化にまつわるお話をお届けします。
ハワイの海で親しまれている 「ホヌ」(アオウミガメ)
10月は、砂浜で孵化した小さなたちアオウミガメ(ハワイ語で「Honu(ホヌ)」)たちが海へ向かう姿が見られる時期のひとつです。
卵はおよそ60日かけて孵化し、生まれたばかりのアオウミガメは小さな体で砂の上を進み、そのまま広い海へと旅立っていきます。ハワイでは孵化の時期が秋まで続く場所もあります。
その後、長い時間を海で過ごし、アオウミガメが繁殖できるようになるのはおよそ25〜35年後。
成長した雌は、自分が生まれた場所と同じ地域へ戻り、次の世代へ命をつないでいくことが知られています。
遠くまで旅をして、また自分のルーツへ戻ってくる。
そんな生態もあって、アオウミガメはハワイで昔から大切にされてきた存在です。

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ハワイで「ホヌ」はどんな存在?
「ホヌ」は、ハワイの人々にとって昔から身近で大切な海の生きものです。
そんな「ホヌ」は、ハワイでは単に海で出会える人気の生きものというだけではありません。
ハワイの文化では、家系によってHonuを ʻAumākua(アウマクア)――祖先とつながり、家族を見守る存在――として大切にしてきた伝統があります。
人、海、土地、自然との深いつながりを感じさせる存在でもあります。

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Kauila(カウイラ) の物語
ハワイ島南部の黒砂海岸 Punaluʻu(プナルウ)には、「ホヌ」にまつわる有名な物語が残っています。
昔々、ハワイ島のプナルウの海岸に、超自然的な力(マナ)を持ったつがいのウミガメが、暮らしていました。
ある時、母親のカメが、まるで [Kauila(カウイラ)] という非常に硬くて頑丈な木のような、茶色く光る不思議な卵を一つだけ産み落としました。
両親はその卵を砂に埋めると、これから生まれてくる我が子のために、ひれを使って地面を深く深く掘り、真水が湧き出る美しい泉を作り出しました。
やがて生まれた子供が「カウイラ」。
「カウイラ」はただのウミガメではなく、人間の女の子の姿に変身できる不思議な力を持っていました。
昼間、プナルウの海岸で人間の子供たちが遊んでいると、カウイラは可愛らしい女の子の姿に変身し、子供たちの中に混ざって一緒に楽しく遊びました。
彼女が子供たちと遊んでいたのには理由があります。
カウイラは強い母性や守護の心を持っており、子供たちが海で溺れたり、サメなどの危険に遭ったりしないよう、静かに見守るためでした。
たくさん遊んで眠くなると、カウイラはカメの姿に戻り、両親が作ってくれた黒砂のビーチにある真水の泉の底へと帰っていきました。
カウイラが泉の底で眠っているとき、水面にはポコポコと泡が浮かび上がったと言われています。
子供たちはその泡を見て「いまカウイラはお昼寝中なんだね」と知ることができました。
この湧き水の泉は、周囲が海に囲まれたプナルウ地区の人々にとって、非常に貴重な飲み水となりました。
人々はひょうたんを持って泉に潜り、カウイラに見守られながら新鮮な水を持ち帰って生活を潤しました。
地域の人々は、子どもたちを見守ってくれること、そして泉が大切な飲み水を与えてくれることからカウイラを愛し、大切にしたそうです。
ハワイ語の保護とハワイの伝統文化の継承に生涯を捧げた、世界的に著名なハワイの学者でありクムフラ(フラの指導者)、メリー・カヴェナ・プクイ(Mary Kawena Pukui、1895年–1986年)によって記録され、後にハワイ州やウミガメ研究の資料でも紹介されたこの物語からも、「ホヌ」が災いから見守ってくれる存在として親しまれてきたことが伝わってきます。
こうした背景から、ハワイアンジュエリーに刻まれる「ホヌ」にも、大切な人を見守ること、家族やルーツとのつながり、穏やかに長く歩んでいくことなど、さまざまな想いを重ねることができます。
かわいらしい「ホヌ」のモチーフも、その背景を知ると少し違って見えてきます。
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マイレの手彫りの「ホヌ」に込められた意味
マイレでは、ハワイで40年以上の経験を誇る熟練の女性彫師の手によって手彫りで「ホヌ」を刻んだ伝統的なハワイアンジュエリーを作り上げています。
【Honu】 – ホヌ


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【 Sea Turtle】 – シータートル


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「ホヌ・シータートル(ウミガメ)」に込められた意味
①「新しい旅・人生を歩むお守り」
「ホヌ・シータートル(ウミガメ)」には、人を見守り守る存在として語られてきた物語があります。
ハワイの神話や民話に登場するウミガメの女神(または守護神)「カウイラ」の物語も、ハワイ島プナルウの黒砂海岸(ブラック・サンド・ビーチ)を舞台にした、海辺で遊ぶ子どもたちを見守ったとされる美しく心温まる「ホヌ」の物語のひとつです。
②「家族との絆・祖先とのつながり」
ハワイの自然観では、人と海・土地・生きものは切り離されたものではなく、互いにつながる存在として捉えられてきました。
「ホヌ」もその象徴的な生きもののひとつとして、家族との絆や自分のルーツを大切にする想いが込められています。
③「長寿・穏やかな人生」
ハワイのアオウミガメは70年以上生きるとも推定されています。
そこからジュエリーでは、長寿や穏やかに人生を歩んでいく願いを込めるモチーフとして親しまれています。

小さな「ホヌ」が自分の力で海へ向かう姿から、新しいスタートや人生の旅のお守りとして。
また一生物のブライダルジュエリーや大切な方への特別な贈り物として。
「ホヌ・シータートル(ウミガメ)」がモチーフのマイレのハワイアンジュエリーをお迎えされてみませんか。
マイレでは、オーダーメイドであなただけの世界にふたつとないハワイアンジュエリーをハワイの熟練の彫師の手彫りによってお作りすることが可能です。
是非、最寄りのマイレ直営店舗までお気軽にご相談くださいませ。
Aloha nui loa
Mahalo


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