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カジュアルに楽しめる「シルバー925」のハワイアンジュエリー。特徴やお手入れ方法は?
2022.02.18
ハワイアンジュエリーデザイン

 

 

Aloha

本日は、月日を重ねるほど味わいが増し、カジュアルにハワイアンジュエリーを楽しめる地金「シルバ−925」についてご案内いたします。

 

 

シルバーとは?「シルバー925」について

 

シルバー925とは、一般的に「シルバー」と呼ばれるアクセサリーで使われている地金の素材のことです。
この925という数字は銀の含有率(純度)を表し、92.5%のシルバーが含まれていることを表します。
残りの7.5%には、銅などの金属を割り金として加え、合金にします。

 

 

 

なぜ割り金を加えるの?
純銀のシルバーは、とても柔らかい地金です。
普段着用されるアクセサリーとしては少し不向きな素材となるため、アクセサリーとして着用して頂きやすい強度にするために、銅などの他の金属を割り金として加えているのです。

 

シルバー925の別名「スターリングシルバー」とは?
シルバー925は、「スターリングシルバー」とも呼ばれています。
”STERLING”
には「価値のある」「本物」という意味があり、欧米のシルバー製品には、925の代わりにSTERLINGの刻印が入っていることもあるようです。

 

 

 

シルバーの黒ずみについて

 

過去に、シルバー製品が黒ずんでしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
このようなシルバーの黒ずみやくすみの原因は、【酸化】であると思われる方もいらっしゃるかと存じますが、 正しくは【硫化反応】、または【塩化反応】によって起こります。

 

 銀は非常に酸化しにくく、酸化した場合でも酸素と銀の化合物である酸化銀は加熱することで簡単に分解してしまいます。
通常、シルバーがくすんだり黒くなってしまう場合には上記の硫化、または塩化のどちらかの反応によって起こっています。

硫化によって黒くなった銀は「いぶし銀」と呼ばれ、時間とともにより味わいある風合いとして愛されています。

黒ずみが気になり、元の輝きを取り戻したい方には、シルバー専用の研磨剤が入った磨き布や、ジュエリークリーナーがおすすめです。

 

 

シルバーにおける【硫化反応】

 

シルバーが黒ずんでしまう多くの原因は、硫黄と反応することで起きる【硫化】が原因です。
硫黄といえば温泉の成分として有名ですが、排気ガスやゴム製品、パーマ液など、私たちの身近なところにも微量ながら存在しています。
シルバーはわずかな硫黄にも反応してしまうため、日頃のお手入れや保管方法に気をつけていないと、すぐに硫化反応を起こして変色してしまうのです。
特に、硫化反応の起こりやすい原因は下記の通りです。

 

 

 

・汗
私たち人間の「汗」も黒ずみや変色の原因となります。
汗の中には塩分や毛穴から分泌される皮脂などが混ざっています。
この皮脂の中にも、硫黄が混ざっているのです。
ネックレスの場合、肌に直接触れるチェーンの一部だけが変色される方も多いのですが、皮脂に含まれる硫黄の成分によってこの硫化反応が起こり、変色が起こっているのです。
そのため、着用後はすぐに外し、なるべく早く汗などの汚れを拭き取ることをおすすめ致します。

 

・硫化泉の温泉、または入浴剤
シルバーは、硫黄との相性が悪く、硫化泉の温泉、または入浴剤を使用したお風呂で一気に黒ずんでしまうため、必ず外して入ることをおすすめ致します。

 

・パーマ液・ヘアカラー剤
液剤の成分にアンモニアや硫黄化合物が含まれているため、銀につくと硫化反応を起こします。

 

・化粧品・シャンプー・台所洗剤
含まれている界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステル等)に硫黄の成分が入っているため、変色の原因になる場合もあります。

 

・ゴム製品
ゴム製品はゴムの伸縮性をよくするために添加されている硫黄化合物と空気中の水分が反応し、硫化ガスに変わります。 この硫化ガスが銀の変色の原因になることがあります。

 

上記により、日常生活の中でのシルバージュエリーの硫化を防ぐためには、まずは保管方法に気を配ることをおすすめ致します。

おすすめなのは、ジップロックなどジッパー付きの小袋です。
ネックレスを入れたら空気をよく抜いて、ジュエリーケースなどに保管します。
ジッパー付きの小袋がない場合は、ラップで包んで保管するのも◎。

空気に触れにくい状態で保管することで、硫化によりシルバージュエリーが変色するのを防げます。
また、他のアクセサリーとの摩擦により傷付くことを防ぐことができます。

 

 

着用しない場合は空気を逃したジップ付きの袋に入れて保管するのがおすすめ。

 

 

 

 

シルバーにおける【塩化反応】

 

シルバーがくすんでしまうもう一つの原因は、【塩化】と呼ばれるものです。
銀は塩素と化学反応を起こし、表面に塩化銀の皮膜を作り茶色に変色します。
塩化銀は日光に当たると変色が進み、元に戻すことが非常に困難です。
この塩化品皮膜は非常に硬く安定した物質のため、シルバークリーナーやクロスで磨いたりしても取り切ることが出来ません。
研磨剤などを使用し、磨きあげ、削ることで表面の塩化銀皮膜を除去していく流れになります。

 

特に、塩化反応の起こりやすい原因は下記の通りです。

 

 

・塩素系漂白剤・塩素系消毒液
塩素と反応し、塩化銀となってしまう可能性が。
塩素系漂白剤やドライクリーニング後の衣類などには近づけないように注意することを推奨いたします。

 

 

・海水浴
海水に含まれた塩素と反応し、塩化反応が起きてしまう可能性があります。
海水浴を行う場合は、シルバージュエリーは外して入ることをおすすめ致します。

 

 

 

 

シルバー製品の黒ずみを元に戻すには?

 

普段から気を付けることで硫化による変色を遅らせることはできますが、それでもいつかは黒ずんでしまいます。変色したシルバーを戻す方法をご紹介いたします。

 

 

 

シルバー専用のお手入れグッズを利用する

①シルバークロス
まずは、水や中性洗剤などであらかじめ大まかな汚れを落としてから、シルバー専用の研磨剤が入った磨き布「シルバークロス」で磨くだけで黒ずみを取ることができます。
注意点としては、シルバークロスは研磨剤で黒ずみを落とす仕組みですので、完全に元に戻るわけでないということです。
ものによっては表面の質感が変わってしまうこともありますので、特殊加工のものは避け、様子を見ながら磨くようにすることをおすすめ致します。

 

 

②シルバークリーナー
薬品に浸けるだけで表面の黒ずみが取れるので、シルバークロスでは磨きにくい細かい部分が気になるときにおすすめです。
ただし、もともといぶし銀加工がされているものは全体的に黒色が落ちて印象が変わってしまいます。
薬品ですので、体につかないように注意して使用しましょう。

何れの方法も、塩化反応の場合は、磨きや削りを加えないと取り切ることが出来ない場合があります。また、特殊加工や、宝石がセッティングされている場合などは説明書をよく読んで、加工部分や宝石を避けて使用されることをおすすめ致します。

 

 

購入店舗にてクリーニングを利用する

MAILEでは、直営店舗においてお求めいただいた自社のジュエリーに限り、無料のジュエリークリーニングサービスをご用意しております。お気軽にスタッフにお申し付けくださいませ。

(他社でお求めいただいたジュエリーにつきましては、製品の保証が出来かねますため、ご対応致しかねます。)

 

 

 

ジュエリークリーニング
ジュエリー表面に付着した汚れを、ジュエリー専用の洗浄液と超音波洗浄機で取り除きます。
無料 / 店頭にて約15分間

 

 

ジュエリー磨き
ジュエリーについた細かな傷を職人が取り除き、輝きを出す仕上げです。
無料 / 納期 : 約2週間

 

 

▶︎マイレのアフターメンテナンスについてより詳しく見る

 

 

 

身に着けるほどに味わいが増す「シルバー925」ジュエリー。
マイレ直営店舗では、オーダーメイド・既製のデザイン両方のシルバージュエリーをご用意しております。

 

・すぐお持ち帰り頂ける既製のシルバージュエリー
・こだわりを生かせる世界に一つだけのオーダーメイドシルバージュエリー

 

あなただけのシルバーハワイアンジュエリーをお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

 

 

Silver925 Horse Shoe Ring ¥51,700-

Silver925 Coin Pendanttop Small ¥13,750-

Silver925 Fishhook Pendanttop ¥15,950-

Silver925 Open Bangle Barrel 6mm ¥41,800-

 

 

 

是非、お気軽に最寄りの直営店舗までご相談下さいませ。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 

Aloha nui loa.
Mahalo.

 

 

お電話でのお問い合わせ
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